グループHの中で最強と考えられていたコロンビア代表に日本代表が勝利すると予想していた日本人はどれほどいただろうか。恐らく半分以上の人はあっさり負けると考えていたはずだ。
ところが、試合開始早々から相手が退場者を出し、PKで日本が先制。諦めかけていた日本のサッカーファンの中に「まさか」との思いが出始めたことだろう。後半も1人多い日本が試合を支配し、大迫勇也の得点で勝利。日本人はもちろん、世界のサッカーファンを驚かせるジャイアントキリングだった。
この勝利を受け、Twitter上では日本代表に謝罪する人が続出している。
「一時は見捨ててごめんなさい」
「期待してないとか言ってごめん」
「勝たないと思ってた。ごめん」
「手のひらを返してごめん」
どこか空気感は2010南アフリカ大会初戦でカメルーン代表を撃破した時と似たものがある。多くの人が期待していなかった中で勝利を掴み、この試合で再び日本代表ファンを取り戻してみせた。次は24日のセネガル戦。今度は日本国民全員が勝利を期待して応援するはずだ。