カマルゴ先制満塁弾 下位打線の活躍でブレーブス大勝

【ブレーブス11-4ブルージェイズ】@ロジャース・センター

ブレーブスは9番のヨハン・カマルゴが2回表に7号先制グランドスラムを放つなど、6~9番の4人がチーム14安打のうち11安打を放ち、7~9番の3人がチーム11得点のうち9得点を叩き出す活躍を見せ、ブルージェイズ投手陣を攻略。無安打に終わった4番のニック・マーケイキスと5番のタイラー・フラワーズもそれぞれ2四球を選び、先発全員出塁の猛攻で大勝を収めた。ブルージェイズは先発のハイメ・ガルシアが3回5失点と誤算。一方、ブレーブスは先発のマイク・ソローカが5回途中4失点で降板したものの、3番手のサム・フリーマンが2回1/3を無失点に抑えるなど、リリーフ陣の好投が光った。

2回表に飛び出したカマルゴの自身初となるグランドスラムが猛攻開始の合図となった。4回表にはチャーリー・カルバーソンが4号ソロを放ち、5回表にはエンダー・インシアーテの2点タイムリー二塁打とカマルゴのタイムリーで3点を追加。8回表にオジー・アルビーズがタイムリー二塁打を放ってリードを5点に広げると、9回表にはインシアーテとダンズビー・スワンソンにタイムリー二塁打が飛び出し、ダメ押しの2点を追加した。7番のカルバーソンは2安打1打点、8番のインシアーテは3安打3打点、そして9番のカマルゴは4安打5打点の大暴れ。6番のカート・スズキも2安打を放ち、ブレーブスは下位打線の活躍が14安打11得点の猛攻に繋がった。

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