フランス代表の勝利を信じて疑わないのか。それとも、大きなプレッシャーから解放されたことで、今はただただサッカーから離れたいのか。はたまた、興味自体がないのか……。現役時代にフランスを世界一へ導いたジネディーヌ・ジダン氏は、後輩たちがロシアW杯を戦っているころ、バカンスを楽しんでいた。
今季、レアル・マドリードを前人未到のCL3連覇へ導くも、シーズン終了後に電撃辞任したジダン氏。英紙『THE Sun』によると、現在は家族とともにイビサ島を訪れており、シーズンの疲れを癒しているという。そして、フランス代表がオーストラリア代表に辛勝した16日も、豪華クルーザーの上でオフを満喫。同紙は「フランスがW杯を戦い始めたころ、ジダンは妻が日焼け止めを塗るのを手伝っていた。彼はサッカーを心の奥にしまってしまった」と報じている。
フランス代表の次期監督候補と噂されるなど、ジダン氏は引く手数多。今夏とはいかないかもしれないが、すぐさま監督業を再開すると思われる。そのためか、今は家族との時間を大切にしているのかもしれない。