日韓、慰安婦問題で対立回避

北朝鮮対応での連携優先

©一般社団法人共同通信社

 安倍政権は20日、韓国が発表した戦時の女性に対する性暴力の根絶に向けた新計画「女性と共にする平和イニシアチブ」について、慰安婦問題と無関係とする韓国側の説明を受け入れた。北朝鮮対応での連携を優先。慰安婦問題は対立を避け、関係改善を図る。ただ韓国側の出方次第では摩擦が再燃する恐れがある。

 河野太郎外相は20日、「韓国から丁寧に説明してもらった。前向きに関係を進める」と、新計画を問題視しない考えを表明した。19日には「(慰安婦問題解決をうたった)日韓合意の精神に反する」と不快感を示しており、態度を一変させた。