九州南部ではしばらく土砂災害に注意

きのう西日本を中心に大雨を降らせた梅雨前線は、次第に南へと下がるでしょう。ただ、九州南部や伊豆諸島にはきょうも活発な雨雲がかかる見込みです。局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るでしょう。九州南部では、降り始めからの雨量がすでに300ミリを超えている所があります。この先も雨の日が続く見込みで、土砂災害に十分注意が必要です。北海道も日中雨で、雷を伴う所もあるでしょう。
一方、全国的には雨の上がる所が多いでしょう。次第に雲が薄くなり、日差しの出る時間もありそうです。洗濯物も久しぶりに外に干すことができるでしょう。ただあすの方が日差しの届く時間が長く、湿度が低い見込みです。お日様にあててぱりっと乾かしたい方は、あすがおすすめです。

気象予報士・ひとくち予報 担当

画像について:21日午後9時の予想天気図。

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