アルゼンチンが崩壊、クロアチアに歴史的惨敗でW杯敗退の危機に

伏兵アイスランドを相手に1-1と引き分けてしまったアルゼンチンは、第2節を3-4-3のシステムで臨んだ。

一方すでに1勝をあげているクロアチアは同じく4-2-3-1。しかし相手が3バックであることを予測し、数的同等になる瞬間のプレッシャー、サイドからサイドを狙っての攻撃を仕掛けていく。

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両者がチャンスを作り合う展開の中、前半は0-0のままで45分を消化し、ハーフタイムへ。

そして最初の得点は意外な形から生まれる。

バックパスを受けたアルゼンチンGKカバジェロがキックミス、それを詰めていたレビッチがボレーでゴールに決めた。

クロアチアにリードを奪われたアルゼンチンはイグアイン、パボン、そしてディバラまで投入し、分厚い攻撃を仕掛けていく。

しかし、追加点を決めたのはクロアチア。80分にモドリッチ右足でが巧みなミドルシュートを叩き込み、リードを広げた。

この失点でアルゼンチンは意気消沈。オタメンディもラフな行為でイエローカードをもらうなど、もはや修復不可能だった。さらにその後クロアチアはラキティッチが追加点を決めてスコアは3-0となり、このまま試合は終了している。

この結果により、2連勝を果たしたクロアチアがいち早くグループステージ突破を決定させた。

一方黒星となったアルゼンチンは敗退の危機に直面。最後に残ったナイジェリア戦で勝利したとしても、決勝トーナメント進出は他会場の結果次第となる可能性がある状況となった。

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