海賊版対策、9月に中間報告

サイト遮断に慎重意見も

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インターネット上の「海賊版サイト」による著作権侵害を防ぐための対策を検討する有識者会議の初会合=22日午前、東京・霞が関

 内閣府は22日、インターネット上で漫画や雑誌を無料で読める「海賊版サイト」対策を検討する有識者会議の初会合を開いた。著作権侵害を防ぐため対策の必要性で一致し、9月中旬ごろに中間報告を取りまとめることを決めた。政府は悪質な例は接続を遮断して閲覧できなくするのが効果的だとみて、裏付けとなる法整備を進める考えだが、憲法が定める通信の秘密を侵害するとの懸念も強く、出席者からは導入に慎重な意見も出た。

 会議には出版社や通信事業者の代表者、法律の専門家らが参加し、慶応大の村井純教授と中村伊知哉教授が共同座長に就いた。