日本スピンドル製造でも開催、鉄鋼新聞の活用講座

 鉄鋼新聞社は、鉄鋼業の人材育成サポートや、新聞の仕事への活用拡大を目的に、機械メーカー・日本スピンドル製造の中堅幹部社員に対し「業界紙の活用講座」を開催した。

 同講座は、鉄鋼・非鉄金属業界に携わる若手を主な対象に、弊紙の創刊70年を機に中部地区を中心に実施。これまでに、中部地区を中心とする大同特殊鋼、愛知製鋼などの鉄鋼メーカー、岡谷鋼機、カノークス、森定興商など商社・流通、業界団体などの若手・新人研修や営業研修に加わる形で展開している。

 今回は、兵庫県尼崎市に本社を置く日本スピンドル製造(鉄鋼業向けの排ガス処理システム、集塵装置などの設計・製造・販売など)の環境事業部に所属する中堅・幹部社員7人を対象に「鉄鋼新聞を職場に活かす」「変化する鉄鋼業とその中での情報の活用」などをテーマに行った。

 また、記者から見た「最近の鉄鋼業を取り巻くさまざまな話題」「ものづくり産業の変化の予測」なども取り上げ、シンプルな業界情報から思考を掘り下げる感覚を養うことの大切さなども説明した。

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