益城中心部 区画整理の施設配置案、県と町が公表 防災強化や交流拠点に

 熊本地震で大きな被害を受けた益城町中心部・木山地区の復興土地区画整理事業で、県と町は21日、新たな“町の顔”になる新庁舎やオープンスペース(広場)、災害公営住宅など区画整理施行地区28・3ヘクタールの施設配置案を公表した。

 配置案によると、新庁舎は多目的広場と一体的に整備し防災機能を強化する。4車線化が進む県道熊本高森線の木山交差点周辺には、商店街やイベントに活用できるオープンスペースを新設。物産館やバス乗り場を集約した交通広場も設け、交流拠点とする。

 災害公営住宅は、県道を挟んで南北の住宅エリアに各1カ所整備。早期建設に向け、町有地の活用を含め検討するとしている。

 同日開かれた住民や学識経験者らでつくる協議会で、県と町の担当者が説明した。委員らは配置案をおおむね了承したが、「南側などにも核となる商業エリアが必要ではないか」「住民へ丁寧な説明をしてほしい」などの意見があった。

 県と町は7月6日にも協議会を開き、20日前後に住民説明会を開く方針。今秋の国の事業認可を目指す。(立石真一)

(2018年6月22日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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