エンゼルスがトラウトの通算1000試合目を白星で飾る

【ブルージェイズ5-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

6月に入って絶好調のマイク・トラウト(エンゼルス)が日本時間6月22日のブルージェイズ戦で通算1000試合出場を達成。2打数ノーヒットに終わったものの、3つの四球を選んで先制のホームインを含む2得点を記録し、チームの勝利に貢献した。トラウトは直近9試合での42打席で32度も出塁し、出塁率は.756という驚異的な水準。打率.640(25打数16安打)、4本塁打、9打点、14四球と出塁率以外にも凄まじい数字が並んでおり、今季の67四球は次点のブライス・ハーパー(ナショナルズ)に12個の差をつけて両リーグ断トツの数字となっている。

試合はエンゼルスが初回にアルバート・プーホルスのタイムリーなどで2点を先制したものの、ブルージェイズがアレドミス・ディアスとジャスティン・スモークのタイムリー二塁打で同点とし、4回表にランドール・グリチックが8号勝ち越しソロ。しかし、エンゼルスは直後の4回裏にコール・カルフーンの3号2ランで逆転に成功し、ルイス・バルブエナの7号2ランとマーティン・マルドナードのタイムリー二塁打も飛び出して6回終了時点で7対3と4点をリードした。7回表にブルージェイズのルルデス・グリエルJr.が3号ソロを放つと、その裏にはバルブエナがこの試合2本目となる8号ソロ。ブルージェイズは8回表にもケンドリズ・モラレスの7号ソロが飛び出したが、反撃は及ばず、エンゼルスが8対5で勝利を収めた。

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