海女素潜り、テングサ上々 氷見・間島沖で漁最盛期

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 氷見市間島沖でテングサ漁が22日、最盛期を迎え、輪島市の海女(あま)2人が間島漁業実行組合に協力し、国の重要無形民俗文化財に指定された「輪島の海女漁の技術」で素潜り漁に励んだ。

 間島沖は6月の約1カ月間、ところてんの材料となるテングサが採れる。組合の依頼を受け、海女歴60年の白崎はた子さん(76)=輪島市鳳至町=が20年以上前から協力を続ける。

 今年は吉田由美子さん(61)=輪島市山岸町=の海女2人が沖合約300メートルで水深3~5メートルまで潜り、岩に付いたテングサをたらいに集めた。ボートで運ばれたテングサは組合員が並べて天日で干した。河原十(と)次男(しお)組合理事は「今年のテングサは色がきれいで品質が良い」と話した。

 富山県内は22日、高気圧に覆われて晴れ、最高気温は富山市中心部で30・1度の真夏日となった。高岡市伏木で29・3度となるなど、他の9観測地点でも夏日となり、7月上旬~下旬並みの暑さとなった。

 富山市消防局によると、午後2時48分ごろ、同市新富町1丁目で男性(89)が熱中症の疑いで搬送され、軽症とみられる。