地元愛の切手、PRに使って 輪島高生が独自に制作開始

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 輪島高総合学科3年の生徒が、「輪島に恋」をテーマにしたオリジナル切手を制作する。国名勝「白米(しろよね)千枚田」や朝市などのベストショットを印刷した切手シートで、9月の文化祭で初披露し、県内イベントや10月に盛岡市で開かれる全国朝市サミットなどで販売実習を行う。地元愛が詰まった切手作りには同窓会が協力し、生徒は「輪島のPRのために使ってもらえるようにしたい」と意気込んでいる。

 シートは82円切手10枚がセットになっている。それぞれの切手に印刷する写真は、千枚田、朝市のほか、毎年6月の市民まつり大花火大会、間垣(まがき)の景観、輪島漁港、市役所前の三角州広場などが候補に上がっている。

 生徒が撮影するほか、写真愛好家から無償で作品の提供を受ける。生徒は切手に使われた写真の説明文を別紙にまとめ、販売時に同封する。

 1千シートの限定生産で、1シート税込み1300円を予定している。制作には輪島昭南町郵便局が協力し、輪島が舞台となったNHK連続テレビ小説「まれ」の切手を手掛けた職員がアドバイスする。準備資金は同窓会「桐章会(とうしょうかい)」が用意した。

 22日はプロジェクトチームの生徒が千枚田を訪れ、ハート形の田などを撮影した。撮影には小型無人機(ドローン)も使っており、操縦者の資格を持つ輪島朝市のセレクトフードショップ「のと×能登」のスタッフが手伝った。