リカルド「ハミルトンが速すぎてがっかり。正しいセットアップを選択して戦いたい」:F1フランスGP金曜

 2018年F1フランスGPの金曜、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはフリー走行1=3番手/2=2番手だった。
                            

■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド フリー走行1=3番手/2=2番手
 このトラックはかなり楽しいね。こういったオープンなサーキットは特徴を失ってしまいがちだけど、ここのレイアウトは楽しいし速いので、思っていた以上にエンジョイしている。

 モナコやカナダのようなウォールとすごく接近しているトラックの後では大きな違いを感じるが、そのことを楽しんでいるよ。ターン1と2はいいね。ラップの序盤なので正確に走行することが重要なのは言うまでもないけれど、ここが特に楽しい。

 今日僕らは比較的速かったと思う。ただ、ロングランではアップダウンがあったので、今夜やるべき作業があることは明らかだ。それでも金曜日としては悪くなかった。たくさんのデータを集めることができたしね。ダウンフォースに関してはまだ検討の余地があり、変更する可能性がある。週末を通して改善を続け、強さを維持していきたい。

 今日は2台で異なる方向性を試し、それが明日に向けてマシンの動きを予想したり、最適なセットアップの方向性を見つけることに役立つと思う。
  
(F1公式サイトのインタビューで語り)悪くない一日だったけど、ルイス(・ハミルトン)がものすごく速かったのが残念だ。(FP2での)彼との差はあまりにも大きかった。彼らがさらに速くなっていくのだとしたら、今週末は他のチームは追う立場になるだろう。
  
 ダウンフォースレベルについては検討して変更するかもしれない。大きな問題だから、十分に評価して、優れた方を選びたい。

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