ブラジルｖｓコスタリカ ブラジルが薄氷の勝利 ネイマールが今大会初ゴール

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６月２２日、１次リーグE組、ブラジル－コスタリカ戦が行われ２－０でブラジルが勝利。GKナバスを中心に堅守からのカウンターを狙うコスタリカ。ブラジルはゲームを一方的に支配するも、ゴールネットを揺らすことができない。VARの判定でPKが取り消されるなど苛立ちが増すネイマール。焦りの色が見えるブラジルに歓喜の瞬間が訪れたのは、アディショナルタイム６分と表示された直後だった。コウチーニョが値千金の２試合連続ゴール。ついに均衡が破れる。さらにダメ押しのゴールを決めたのはエース、ネイマールだった。 撮影・Norio ROKUKAWA／office La Strada 榎本麻美・杉山拓也／JMPA

右足首の痛みから出場が危ぶまれるも、先発出場を果たしたネイマール

短くした髪でコスタリカ戦に挑んだ

５バックの布陣で守りを固めたコスタリカを攻めあぐねるブラジルに、焦りの色が見え始める

前回大会、コスタリカをベスト８に導いた、GKケイロル・ナバス。守備の要として、ファインセーブを連発。ブラジルに大きく立ちはだかる

後半に入り怒涛の攻撃を仕掛けるも、コスタリカの守備を崩すことができず迎えた後半27分、ネイマールが決定機を作り、GKナバスと1対1に。シュートを放つもボールは枠の外に

後半34分、ペナルティエリア内で倒れ込むネイマール。PKが宣告されるも、VARで判定が覆る

スコアレスドローと思われたアディショナルタイム、走り込んできたコウチーニョがGKナバスの股を抜き、待望の先制ゴール

さらに後半５２分、ドウグラスコスタのクロスを、ネイマールが落ち着いてダメ押しのゴール

重圧から開放され、涙を流すネイマール

撮影：Norio ROKUKAWA／office La Strada 榎本麻美・杉山拓也／JMPA

撮影日：６月２２日