651系 特急 草津3号 長野原草津口行き【実況】

6月23日、くもり。上野 14番線 12:12発、在来線特急 草津3号(3003M)。

この日は、女性車掌が2名。「ご乗車ありがとうございます」と運転室でアナウンスる女性がひとり、上野を発ってすぐに車内改札する女性がひとり。

こちらは飛び乗り。「高崎まで」と伝えると、1340円。レシートタイプのB自由席特急券には、新前橋運輸区という表記。

大宮を出るときは、自由席は満席。温泉へ行くグループやカップル、単独女性。そして、あした吾妻線エリアで行われるトレイルランの参加者たちが、ビールを開けている。

「きょう、早めに仲間と呑んで、一泊してね。あした早いから」と、あす72kmを走るとは思えないほど楽しげ。

651系による下り特急草津は、前より(高崎方)3〜7号車が指定席。4号車がグリーン車。後ろより(上野方)1・2号車が自由席。

だから車内販売のワゴン搬入は、先頭7号車から入る。きょう自由席2号車に車内販売がやってきたのは、熊谷を過ぎてから。

1号車まで車内販売の女性が到達すると、「車内販売のご案内を申し上げます」とアナウンス。

「アルコール類や、とちおとめのアイスクリームもご用意しています」

このあと、左手に上信電鉄、右手に高崎車両センターが見えてくると、高崎。

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