W杯王者ドイツは終わるのか!運命のスウェーデン戦「4人の注目選手」

熱戦が続くロシア・ワールドカップ。

ここでは、グループリーグEF第2節のドイツ対スウェーデンの注目選手を紹介しておきたい!

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なお、ドイツは第1節でメキシコに0-1で敗戦、スウェーデンは韓国に1-0で勝利している。

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ユリアン・ブラント

ドイツ代表
レヴァークーゼン所属
MF
No.20
1996年5月2日生まれ (22歳)

ヨアヒム・レーフ監督があのルロイ・サネと迷った末にメンバーに入れた若きサイドアタッカー。

スピードとテクニックを兼備した逸材で、無暗にドリブルを仕掛けるのではなく冷静にキープをしたりなど判断力や視野の広さも特徴のひとつ。さらに、得点力と確かな守備意識も備えており、レーフ監督から信頼を寄せられている。

第1戦では5分ほどの出場に留まったが、ドイツのラッキーボーイになりうる存在のはず。

イルカイ・ギュンドーアン

ドイツ代表
マンチェスター・シティ所属
MF
No.21
1990年10月24日生まれ(27歳)

大会前の写真騒動でメスト・エジルとともにブーイングされてしまったが、今こそ彼の力が必要なはず。

ジョゼップ・グアルディオラ監督も惚れ込むほどの卓越したサッカーIQを持つ司令塔。

ズバ抜けた能力がない代わりに運動量、パスセンス、シュート能力を高水準で兼ね備える。ゲームの流れを読む力も優れており、「ここぞ」という場面でもその実力をいかんなく発揮できる。

アンドレアス・グランクヴィスト

スウェーデン代表
クラスノダール(ロシア1部)所属
DF
No.
1985年4月16日生まれ (33歳)

スウェーデンのキャプテンマークを巻く重鎮DF。

2017年には同国の年間最優秀選手を受賞したが、ズラタン・イブラヒモヴィッチ以外の選手が選ばれるのは11年ぶりだということも話題になった。

とにかく圧倒的な高さを誇るが、それと同時に実はパスセンスなど技術面も高く、PKキッカーを任されることも多い。韓国との第1戦でもPKをしっかり決めている。

適応力、戦術眼、ゲームを読む能力も兼備している頼れる存在だ。なお、来季からはキャリアを始めた古巣ヘルシンボリへ移籍することが決まっている。

ヴィクトル・クローソン

スウェーデン代表
クラスノダール(ロシア1部)所属
MF
No.17
1992年1月2日生まれ (26歳)

前頁のグランクヴィストとクラブでもチームメイトのMF。韓国戦ではPKを得たほか、攻守両面で躍動し存在感を発揮した。

セットプレーやパスセンスに溢れる攻撃的MFで、自らゴールを奪うこともできる。ただ、代表では10番のエミル・フォシュベリにより自由が与えられていることから、バランスを取りながらプレーしている。

今季クラブではロシア代表の10番FWフョードル・スモロフに次ぐ、シーズン10得点をマーク。

その活躍からプレミアリーグやブンデスリーガのクラブからも関心が寄せられており、そのなかにはフランクフルトやブレーメンの名前も。もしかすると将来的に日本人選手とチームメイトになるかも?

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