「大きく育って」 座間の小中学生、ヒマワリ400鉢植栽

 神奈川座間市内の小中学生約100人が23日、同市のJR相模線入谷駅前の空き地にヒマワリの苗を植栽した。座間署員や少年補導員らと連携して約400鉢分を植え、「きれいに大きく育ってほしい」との願いを込めた。

 子どもたちの健全育成や地域貢献などを目的に、同署などが主催し、今年で6回目。市立入谷小、座間小、西中の児童・生徒が参加した。

 子どもたちは署員らから「苗を傷つけないように」などとアドバイスを受けながら、スコップで穴を掘って空き地の一角に苗を植えていった。西中3年の菊池さやかさん(14)は「ヒマワリの成長を見守りたい。いろいろな人たちが見て、きれいだと思ってもらえるとうれしい」と話した。

ヒマワリの苗を植える子どもたち=座間市のJR入谷駅前

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