停戦地域でロシア軍空爆か

シリア南西部

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 【カイロ共同】シリア人権監視団(英国)は23日、シリアのアサド政権軍を支援するロシア軍が南西部ダルアー県の反体制派地域に、多数の空爆を実施したと主張した。空爆は、同県などが停戦地域とされた昨年7月以降初めてとしている。

 ダルアー県を含むシリア南西部は、隣国ヨルダンやイスラエルの占領地ゴラン高原に近接し、ロシアと米国、ヨルダン間の交渉を経て停戦地域に設定されていた。

 米国務省のナウアート報道官は21日の声明で、アサド政権軍が停戦地域で激しい攻撃を実施し停戦合意違反があったとして、政権軍が違反を繰り返さないようロシアに求めていた。