「世界中に熊本をアピール」 ミスコン世界大会に出場 熊本出身の清田彩さん

ミスコンテストの世界大会に出場する清田彩さん

 9月に韓国・仁川[インチョン]で開催されるミスコンテストの世界大会「ミスビューティーアンドタレントインターナショナル」に、日本代表として出場する。約30カ国の代表が相手だが、「世界中の人たちに熊本をアピールしたい」と気後れはない。

 大会は水着、ロングドレス、各国の伝統衣装の3パターンでウオーキングの美しさや表現力を競う。約2週間の滞在期間中、現地の祭りに参加して住民と交流するほか、出場者の合同レッスンもある。宿泊先の生活態度も含めていずれも審査の対象で、「ベッドに入るまで気を抜けない」という。

 玉東町出身。母親の化粧だんすでメークをして遊ぶような小学生だった。県内の高校を卒業後、米国に留学。美容を本格的に学ぶため、22歳で神戸女学院大に入学した。

 ミスコンテスト初挑戦は、大学卒業直前の25歳の時。「何げなく受けた」つもりだったが入賞を果たせず、「経験したことがないほど悔しかった」と振り返る。以来、6度国内大会に出場し、2016年ミスユニバース熊本大会では準グランプリに輝いた。

 5月にあった国内大会でも12人のファイナリストに残った。グランプリは逃したが、今回の世界大会を手掛けるディレクターの目に留まり、出場のチャンスを得た。

 アピールポイントは「両親からもらった白い歯ときれいな肌」だ。世界大会は過酷な環境に身を置くが、「どんなに大変でも肌荒れしないし、つらい時こそ笑顔でアピールしたい」と屈託がない。

 都内でヨガのインストラクターをしながら、世界大会の準備に励む。英会話に加え、仁川の住民に受け入れてもらえるようハングル語を学び、気品のある所作を身に付けるため、日本舞踊やウオーキングにも磨きをかける。

 「念願の大舞台。本気で世界一を取りに行く」。自慢の笑顔を浮かべ、意気込みを口にした。(嶋田昇平)

(2018年6月24日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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