18日に行われたグループG・第1節で、チュニジア代表との接戦を制し、白星発進を決めたイングランド代表だが、選手たちはこの試合で害虫対策に必死だったようだ。
チュニジア対イングランドが行われたボルゴグラードでは現在、蚊やユスリカなどが大量発生。試合への影響が懸念され、事前にヘリコプターで殺虫剤を撒くなど対策を講じていた。しかし、試合が始まってみると、映像でもわかるほどの害虫が。英紙『THE Sun』によると、イングランド代表の選手たちは試合前に、虫除けスプレーを腕や顔などにふりかけてプレイしていたという。ただ、あまり効果がなかったのか、それとも効き目がないほど害虫が多すぎたのか。前半・後半の始まる前などに、手で虫を払いのける仕草を見せる選手がちらほら見受けられた。
このボルゴグラードでは、日本代表対ポーランド代表の一戦も行われる。日本代表にとっても害虫対策は必至かもしれない。