大阪府北部地震を受け、長崎短期大の学生が２４日、長崎県佐世保市中心部のアーケードで、被災地を支援するため義援金を募った。
学園祭などのイベントを主催する学友会のメンバーが、被災者のために自分たちにできることをしようと自主的に発案。２２日に続き実施した。長崎短期大は熊本地震の際にも長崎国際大と街頭で募金を呼び掛けた。
学生９人が参加し、「ご協力お願いします」と順番に声を上げ、買い物客らに募金を呼び掛けた。国際コミュニケーション学科２年、西村虎真（とらちか）さん（１９）は「困っている人を助けたいと考えているのは自分たちだけではないと思う。その気持ちを仲介し、被災地に届けたい」と話した。
２日間で集めた１９万５００４円は、日本赤十字社を通じ、被災地に贈るという。
