熱戦が続くロシア・ワールドカップ。
ここでは、グループリーグA第3節のロシア対ウルグアイ戦の注目選手を紹介しよう!
なお、両チームはすでに決勝トーナメント進出が決定している。ラウンド16での戦いに向けて是非見ておきたい選手とは!
アルチョム・ジュバ
ロシア代表
ゼニト所属
FW
No.22
1988年8月22日生まれ (29歳)
復活した巨漢FW。 名門ゼニトで2シーズン続けて二桁得点をマークするエースだったが、昨季は干され気味に。
そのため冬にレンタル移籍を決断すると、これが大成功!アルセナル・トゥーラでは10試合で6ゴールを決めて、およそ2年ぶりとなる代表復帰を果たした。
なお、保有元であるゼニトとの試合には自ら違約金800万円を支払って出場すると劇的な同点ゴールまで決めてしまった仰天エピソードが話題に。
当時のマンチーニ監督は「保有クラブと対戦するために選手が自腹を切るべきではない。彼らが支払うのはおかしなこと」と恨み節を述べていたほどありえない出来事だった。
ワールドカップでは2試合連続ゴールと絶好調だが、来季はゼニトに戻ってプレーするのだろうか。
アレクサンドル・ゴロヴィン
ウルグアイ代表
サンプドリア所属
MF
No.14
1996年2月11日生まれ (22歳)
アーセナルなど列強クラブも興味を示している新鋭MF。
小柄ながら攻守にハードワークを怠らず、チームに貢献できる選手だ。ボールを刈る能力に長けるほか、パスセンスも併せ持つ。さらに、フリーキックも蹴る。
ここまでの2試合は途中出場だったが、もっと長く見たい選手のひとりだ。
ホセ・ヒメネス
ウルグアイ代表
アトレティコ・マドリー所属
DF
No.2
1995年1月20日生まれ(23歳)
重鎮ディエゴ・ゴディンとともにウルグアイの壁を形成する若きディフェンダー。
あのシメオネも惚れ込むほどの熱い守備が売りで、これぞディフェンダーという渾身のプレーは見る者を熱くさせる。
高さ強さはもちろんのこと、サイドバックやボランチもこなせる柔軟性も。一時は成長がやや停滞したかに思われたが、昨季再び評価を高めた。
エジプトとの第1戦では値千金の決勝ゴールをゲットしている。