バックホルツ5回無失点 Dバックスが4連戦スイープ

【ダイヤモンドバックス3-0パイレーツ】@PNCパーク

先発のクレイ・バックホルツが5回2安打無失点と好投したダイヤモンドバックスが4投手の継投によりパイレーツ打線をシャットアウト。ダイヤモンドバックスは初回にデービッド・ペラルタの15号2ラン、2回表にジョン・ライアン・マーフィーの9号ソロが飛び出して3点を先制し、そのリードを最後まで守り抜いて敵地でのパイレーツ4連戦をスイープした。

快投で今季2勝目をマークしたバックホルツだが、身体の左側に張りを訴えて5回53球で降板。トーリ・ロブロ監督は「検査をしてみないとわからない。とりあえず今夜はゆっくりしてもらって、明日検査を受けてもらう予定だよ」とバックホルツの状況を説明した。

一方、バックホルツ自身は次回もローテーション通りに登板できると考えているようだ。「時間をロスすることはないと思う。これからの数日は早めに球場へ行って、治療を受けてから練習をすることになるだろう」とバックホルツ。マイナー契約で加入し、昇格後7先発で防御率2.56と安定したピッチングを続けているだけに、首脳陣はバックホルツが大事に至らないことを祈っているに違いない。

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