「これが最後のワールドカップになるかもしれない」 25歳のポグバは4年後を考えない

フランス代表MFポール・ポグバはまだ25歳の選手だ。今もフランス代表の中心メンバーの1人だが、29歳になった4年後はさらに経験を積んで真のリーダーとしてワールドカップを戦えるだろう。4年後にも出場するチャンスはある。

しかし、ポグバは今大会の優勝にこだわっている。4年後もあるといった考えはなく、今大会が最後になるかもしれないとの危機感も抱えているからだ。

英『FourFourTwo』によると、ポグバは「もしかすると最後のワールドカップになるかもしれない。分からないよ。僕はこのユニフォーム、チーム、フランスに全てを出す。今大会で本当に優勝したいんだ。明日には何が起こるか分からない。怪我をするかもしれないし、僕より優れた選手が出てくるかもしれない」とコメント。

怪我は避けてほしいシナリオだが、優れたタレントを輩出し続けるフランスならば4年後にポグバ超えの実力者がゴロゴロ出てきている可能性は考えられる。4年後もあると考えるのではなく、ポグバはこれが最後になるかもしれないとに覚悟で戦っていく。

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