オハイオ州運輸局が交通監視システム開発にむけて590万ドル規模の研究開始

image via DriveOhio オハイオ州ダブリンDayton Daily NewsのパートナであるWBNS-TVによるとと、DriveOhioはオハイオ州立大学の工学部とパートナー関係を結び、無人航空機システム(UAS)を交通監視や緊急事態への対応に活用する方法を研究していくという。

オハイオ州UASセンターの主任スタッフであるデイビッド・ギャラガー氏は以下のように語る。

ビデオ形式の情報をデータとして収集することができる。オハイオ州運輸局の交通管理センターはリアルタイムの映像を視聴でき、それにより事故の重大性を確認するとともに、死傷者がいるかどうかも確認することができる。これはある種テクノロジーを評価するというようなもので、道や橋の上空でUASがどう機能するか、また現在我々が使用している交通やインフラとのやり取りを確認するのだ。

UASがリアルタイムで道路状況や交通経路を映し、橋の監視を行うことになる。この研究は590万ドルをかけ、3年に渡って行われるのだが、7月1日から国道33号線のそばにあるスマートモビリティセンターで行われる予定。

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