首位の広島・丸が3発、鈴木は7打点と圧倒 …18年第13週投打5傑【セ編】

広島・丸佳浩【写真:荒川祐史】

強打の広島は健在、丸が本塁打、鈴木は打点でトップに

 交流戦明けの第13週は、1カードだけ。セ・リーグ6球団は各3試合を戦った。リーグ再開語もやはり広島の強さが目立った。

【セ・リーグNPB第13週(6/22-6/24)】

1広島(3試合3勝0敗0分、勝率1.00)
2巨人(3試合2勝1敗0分、勝率.667)
2中日(3試合2勝1敗0分、勝率.667)
4DeNA(3試合1勝2敗0分、勝率.333)
4ヤクルト(3試合1勝2敗0分、勝率.333)
6阪神(3試合0勝3敗0分、勝率.000)

 広島が阪神を3タテ、阪神は交流戦から5連敗と投打が噛み合わず元気がない。

【打者5傑】

○安打
1マギー(巨)8
2鈴木誠也(広)6
2西浦直亨(ヤ)6
4野間峻祥(広)5
4陽川尚将(神)5
4神里和毅(De)5
4川端慎吾(ヤ)5

○本塁打
1丸佳浩(広)3
 1本塁打15人

○打点
1鈴木誠也(広)7
2マギー(巨)5
2西浦直亨(ヤ)5
4丸佳浩(広)4
4松山竜平(広)4
4原口文仁(神)4
4長野久義(巨)4

○盗塁
1坂本勇人(巨)1
1野間峻祥(広)1
1菊池涼介(広)1
1高城俊人(De)1
1田中俊太(巨)1
1乙坂智(De)1
1吉川大幾(巨)1

○打率(規定打席以上)
1マギー(巨).667
2西浦直亨(ヤ).500
2平田良介(中).500
4鈴木誠也(広).462
5ソト(De).444

○RC(Run Create)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1丸佳浩(広)5.90
2マギー(巨)5.52
3西浦直亨(ヤ)4.22
4坂本勇人(巨)3.77
5陽川尚将(神)3.62

 広島の丸が阪神戦で3本塁打と大当たり。巨人のマギーは6月8日を最後にスタメンから外れていたが、復帰した22日からの3試合で12打数8安打1本塁打5打点の活躍を見せた。

投手は…

躍を見せた。

投手は…
【投手5傑】

○勝利
1山口俊(巨)1
1大瀬良大地(広)1
1ガルシア(中)1
1菅野智之(巨)1
1小川泰弘(ヤ)1
1野村祐輔(広)1
1アドゥワ誠(広)1
1パットン(デ)1
1鈴木博志(中)1

○セーブ
1中崎翔太(広)1
1カミネロ(巨)1
1田島慎二(中)1
1石山泰稚(ヤ)1

○ホールド
1祖父江大輔(中)2
 1ホールド8人

○奪三振
1山口俊(巨)8
2ガルシア(中)7
2吉見一起(中)7
4大瀬良大地(広)5
4菅野智之(巨)5

○防御率(規定投球回数以上)
1大瀬良大地(広)0.00
1小川泰弘(ヤ)0.00
1浜口遥大(デ)0.00
1野村祐輔(広)0.00
5山口俊(巨)1.00

○PR(PitchingRun)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出
1山口俊(巨)32.8
2大瀬良大地(広)32.5
3小川泰弘(ヤ)27.9
3浜口遥大(デ)27.9
5野村祐輔(広)26.3

 リーグ防御率は4.65。巨人の山口俊が9回自責点1の完投。広島の大瀬良は7回を零封、救援では中日の祖父江が2登板いずれも0点に抑えて2ホールド。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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