中3男子が校舎4階から転落、重傷も命に別状なし 相模原

 25日午前8時55分ごろ、相模原市中央区小山の市立小山中学校で、校舎4階の教室から3年生の男子生徒(14)が転落したと119番通報があった。男子生徒は一時意識不明となったが重傷で、命に別条はないという。

 相模原署と市教育委員会によると、男子生徒は朝のホームルームが終わった後の休み時間に、床から125センチほどの高さにある教室前方の窓から、約12メートル下の地面に転落。転落の直前、男子生徒が窓のそばに1人で立っているのを見た生徒がいたものの、転落する瞬間を目撃した生徒はいないという。

 当時教室内に教員はおらず、同署は男子生徒の回復を待って事情を聴く方針。

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