広島、5発含む13安打今季最多14得点で逆転勝ち フランスアがプロ初勝利

カープ打線は14得点で巨人を圧倒【写真:荒川祐史】

広島は1点を追う3回に一挙6点を奪い逆転に成功

■広島14-5巨人(26日・マツダスタジアム)

 広島は26日、マツダスタジアムで行われた巨人戦を14-5で勝利した。初回に4点を失ったが、その裏に松山の満塁ホームランで4点を奪い同点に追いつくと、その後も打線が爆発し5本塁打を含む13安打14得点を挙げた。

 4点を追う初回。広島は3四死球などで1死満塁とすると松山が右翼席上段に飛び込む7号満塁アーチを放ちすぐさま同点に追いついた。

 4-4の3回には巨人・岡本に一発を浴び勝ち越しを許したが、その裏に先頭の丸が右翼席へ12号ソロを放ち再び同点に追いつくと、無死三塁から松山がタイムリー二塁打を放ち勝ち越しに成功。さらに1死二、三塁から代打・会沢が中前適時打、続く代打・バティスタがバックスクリーン左へ11号2ランを放ちこの回一挙6点を奪い逆転に成功した。

 その後も得点を追加を奪い終わってみれば今季最多タイの14得点を奪う大勝。4回から2番手で登板したフランスアが5イニングを1安打無失点に抑えプロ初勝利を挙げた。

(Full-Count編集部)

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