V・ファーレン長崎が「平和祈念ユニホーム」を発表 7、8月ホーム戦で着用

 サッカーJ1のV・ファーレン長崎は26日、7、8月のホーム戦5試合で着る「平和祈念ユニホーム」を発表した。平和の象徴である折り鶴を取り入れたデザイン。「unicef」のロゴを胸に出し、平和の尊さを思いながらプレーする。
 2015年の被爆70年から夏季限定で始めた。今季は諫早市のトランスコスモススタジアム長崎である第16節神戸戦(7月18日)、第19節札幌戦(8月1日)、第22節鹿島戦(同15日)、第23節C大阪戦(同19日)、第25節湘南戦(同31日)で着用する。アウェーの第21節広島戦(同11日)については調整中。
 主将の高杉はクラブを通じ「ピッチを駆け回るV長崎の選手から、73年前の悲劇の再確認と、これからの平和への思いを強めてもらえれば」とコメントした。27日午後7時からNBCテレビでV長崎の特番が放送される。
 平和祈念ユニホームの一般販売価格は1万6740円。オフィシャルオンラインショップやグッズストアで予約受け付け中。第16節の会場でも限定販売する。

V長崎の平和祈念ユニホーム

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