アストロズ・モートンが7回13K無失点の快投で10勝目

【ブルージェイズ0-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズ先発のチャーリー・モートンがブルージェイズ打線を全く寄せ付けない見事なピッチングで7イニングを無失点に抑え、2年連続自身3度目の2ケタ勝利に到達した。アストロズは5回裏にエバン・ギャティスの2点タイムリーで先制し、8回裏にはジェイク・マリズニックの6号3ランとアレックス・ブレグマンの13号2ランで5点を追加。ブルージェイズはメジャー初登板初先発のライアン・ボルッキが6回2失点の力投を見せたものの、最終的には7対0でアストロズが快勝を収めた。

アストロズのA.J.ヒンチ監督は「信じられないくらいに支配的なピッチングだったね」とモートンの快投を振り返った。「97~98マイルの速球を狙ったところへ投げることができていたし、変化球も素晴らしかった。どんどん相手打者を攻めていたね。全てが上手く機能したピッチングだったんじゃないかな」とヒンチはモートンの快投を絶賛。前半戦のうちに2ケタ勝利に到達したのは、2001年のウェイド・ミラー、2004年のロジャー・クレメンス、2005年のロイ・オズワルト、2015年のダラス・カイケルに続いて2000年以降では球団5人目となった。モートンは2ケタ勝利到達について「それについてはあまり考えていなかったけど、(2ケタ勝利に到達できて)良かったよ」と話していた。

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