中国内陸部に巨大電池工場

BYD、原料から一貫体制

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稼働を始めた、比亜迪のEVなどに使うリチウムイオン電池の新工場=27日、中国青海省西寧(共同)

 【西寧共同】中国の大手電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)は27日、内陸部の青海省西寧でリチウムイオン電池の新工場の稼働を始めたと発表した。原料のリチウムの調達から電池製造までを現地で一貫して手がける体制を整え、EVなど新エネルギー車の販売で攻勢を強める。

 総投資額は約100億元(約1660億円)で年間生産能力が24ギガワット時の巨大工場となる。同社が販売するプラグインハイブリッド車(PHV)の約120万台分の電池に相当する規模だという。このうち10ギガワット時の第1期生産ラインが27日、稼働を始めた。2019年には全面的に稼働する予定。