横領疑い社協職員解雇 57万円不正処理

 西都市社会福祉協議会(甲斐克則会長)は27日、認知症高齢者らの金銭管理などを代行する業務を担当していた30代の男性職員が、依頼者の口座から無断で現金を引き出すなどして、約57万円を不正に処理していたと発表した。男性職員は全額を弁済したが、同日付で懲戒解雇された。同社協の調査には「横領はしていない」と話しているという。

© 株式会社宮崎日日新聞社