人吉市永国寺のスイレン、幽玄な彩り

永国寺の本堂裏の池で見頃となっているスイレンの花=人吉市

 「幽霊が現れた」との言い伝えが残る人吉市の永国寺(紫安達純住職)の池で、スイレンの花が見頃を迎え、ピンクや黄色の花が水面を彩っている。

 永国寺は約600年前の創建で、別名「幽霊寺」。球磨川に身を投げて亡くなった女性の幽霊が本堂裏の池に現れたため、供養するために描いたと伝わる掛け軸がある。

 スイレンの花は朝開いて午後にしぼむため、午前11時前後が見頃。8月まで楽しめるという。

 毎年撮影に来るという同市の写真愛好家、豊永和臣さん(78)は「今年は花が少なめだが一つ一つが美しい。絵になります」と話していた。(鹿本成人)

(2018年6月28日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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