ベトナム人男性、入管に長期収容

大阪弁護士会が仮放免勧告

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 大阪弁護士会は28日までに、入管施設に2年半以上収容されているベトナム国籍の男性(31)について、人権侵害の恐れがあるとして仮放免の許可を求め、現在の収容先に当たる大村入国管理センター(長崎県大村市)に勧告した。12日付。

 同会は28日、記者会見を開き「長期収容は自由を著しく侵害するもの。退去強制令書の取り消しを求める訴訟で控訴中のため、逃亡の恐れはない」と説明した。

 勧告書などによると、男性は17歳だった2004年、定住者の在留資格で入国。窃盗罪で2度の有罪判決を受け服役中だった15年9月、退去強制令書が出され、大阪入国管理局に収容された。