骨髄バンク現状を紹介 東京の医師が講演

みやざき骨髄バンク推進連絡会議が開いた15周年記念事業「医療講演会in都城」

 みやざき骨髄バンク推進連絡会議(中村福代代表)は23日、設立15周年を記念し「医療講演会in都城」を都城市のウエルネス交流プラザで開いた。市民ら約120人が参加。白血病治療の第一人者として知られる虎の門病院(東京)の副院長で血液内科部長の谷口修一医師が基調講演したほか、成人T細胞白血病(ATL)の元患者が骨髄移植の体験談を発表。移植の現状を伝え、骨髄バンクへのドナー登録を呼び掛けた。

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