MIZUNOのスパイク、本田着用モデルはやっぱり特別仕様!その理由が胸アツ

セネガル戦で貴重な同点弾を決め、自らの存在意義を改めて証明した日本代表の本田圭佑。

本日28日に行われる第3戦、運命のポーランド戦でも活躍が期待される。

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そんな彼が着用しているスパイクは、先日リリースされたMizunoの新スパイク『レビュラ 2』だ。

“決定的なプレーを生み出すためのシューズ”をコンセプトに、スピードとボールタッチの両方をコントロールする機能を採用。

本田だけでなく吉田麻也や岡崎慎司が着用し、今大会での日本の躍進を支えている。

3選手が着用するスパイクはどれも同じカラーで一見同じスパイク。

しかし、実は本田のみ特別仕様となっている。

こちらが本田が今大会で着用しているスパイク。どこが違うかというと…。

シュータン部分のランバードロゴ!その色が通常の白ではなく、ゴールドなのだ。

これはなかなか分からない…。ただそこには、本田を支え続けてきたMizunoの思いがあった。

実はMizuno、2014年から「本田カラー」として展開したモデルのみ、シュータン部分のランバードロゴをすべてゴールドにしてきたという。

これは、ブラジル大会終了後に本田が語った、「日々新しいことが起こるなかで、人は悔しさを忘れていくもの。でもこの悔しさを消さずに、次のロシアまで持っていくことが最大のテーマ」という言葉に因んだもの。

当時着用していた『ウェーブ イグニタス 3 MD』(ゴールド)=ブラジルでの悔しさを想起するゴールドのカラーを、スパイクを履く時にいつも目にするシュータン部分にいれることにより、彼のロシアまでの決意を応援したいというMizunoの思いが込められていたのである。

本田カラーの歴代モデルを見ると、たしかにすべてロゴがゴールドだ。

そうした思いに、本番でしっかりと応えた本田。さすがといわざるをえない。ポーランド戦でも頼むぞ!

ちなみに、岡崎と吉田が今大会着用している『レビュラ 2』はそれぞれこんな感じ(Mizunoが教えてくれた“こだわりポイント”も一緒に)。

岡崎慎司

こだわりのポイント

岡崎選手は、2010年5月にサポーターの方々に応募していただいた中から、岡崎選手本人が選んだ「侍魂」というワードを、シューズに入れ続けています。
これは、岡崎選手が世界の舞台で日本のサポーターの気持ちと一緒に戦いたいという想いから、本人が企画したものです。

吉田麻也

こだわりのポイント

吉田選手は「MY日の丸」の刺繍と、吉田選手にとっては初めて、ロシア大会での予選の対戦国と日付の刺繍を、シューズに入れて戦います。
日本代表として、一試合一試合、強い気持ちを持って戦う吉田選手の想いがこめられています。

サッカー選手にとってスパイクはプレーをする上で欠かせないもの。同時に、その一足一足には、様々な思いが詰まっているのである。

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