日本に勝ってW杯を去るポーランド、監督は「感情は昂った」

『ESPN』は28日、「ポーランド代表のアダム・ナヴァウカ監督は、多くの批判に対処しなければならなかったと話した」と報じた。

第1節でセネガル、第2節でコロンビアに敗北してしまい、決勝トーナメント進出を逃してしまったポーランド。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

しかし第3節の日本戦では後半にDFヤン・ベドナレクのゴールで先制し、1-0で勝利を収めることに成功した。

試合終了後、ナヴァウカ監督は以下のように話したとのことだ。

アダム・ナヴァウカ 「セネガルとコロンビア戦の後、我々は多くの批判に対処しなければならなかった。

したがってポーランドにとっては、この試合に対しての感情的なレベルは非常に高くなるものだった。それは明白だ。

この第3節は、このチームが最後まで戦うこと、そしてポーランドの人々に僅かな喜びを示すことができると証明するために、非常に重要なものだった」

(あなたの去就は?)

「私はサッカー協会に雇用されている身であり、これからワールドカップについての詳細なレポートを作成する。

それが現時点で最も重要なことであり、いかなる宣言もしたくはない」

また、ゴールを決めたベドナレクは以下のように話し、若い選手が経験を積めたことが重要だと語ったという。

ヤン・ベドナレク 「我々のワールドカップはうまく行かなかった。しかし、前向きな調子で終えることができた。そして将来に向けては楽観的だよ。

何名かはキャリアを始めたばかりだと思うし、最初のワールドカップだった。新しい経験をして、前に進んでいくだろう。

我々はもっと成熟していくよ。経験を積んでいく。それは前向きなことさ。

大会の始め方は間違っていた。そうなることは望んでいなかったが、あまりにも遅すぎた。

しかしそれがワールドカップというものだ。最初から試合に勝たなければならない。

だが、これが我々のためのレッスンだった。そのレッスンから、我々は学んでいくだろう」

© 株式会社ファッションニュース通信社