ロシアワールドカップ決勝トーナメントでは、リーガ・エスパニョーラを代表する点取り屋たちが顔を合わせることになる。注目はトーナメント左側のブロックだ。
A組を首位で通過したウルグアイ代表はB組を2位で通過したポルトガル代表と対戦し、C組1位フランス代表はD組2位アルゼンチン代表と激突する。この4チームは同じブロックに入っているため、この中からベスト4に進めるのは1チームのみだ。
スペイン『MARCA』は、バルセロナ所属のウルグアイ代表FWルイス・スアレス、レアル・マドリード所属ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、アトレティコ・マドリード所属フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、バルセロナ所属アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの4人に注目している。リーガを代表するアタッカー陣がベスト4入りを巡って激突することになるわけだ。
前評判では優勝候補に挙げられるフランスが有利かもしれないが、崖っぷちから決勝トーナメント進出を決めたアルゼンチンも油断できない。相手が格上であるほど力を発揮するウルグアイ、EURO2016でもギリギリの戦いを制して欧州王者になったポルトガル、4チームともベスト4入りを狙うだけの力がある。このブロックは決勝トーナメントの中で最も注目を集めることになりそうだ。