鶴見鋼管社長に羽田氏

 新日鉄住金のグループ会社で冷間引抜鋼管メーカーの鶴見鋼管は、28日に開催した株主総会と取締役会で羽田憲治氏(55)が社長に就任した。近藤哲己社長(66)は同日付で取締役相談役に就いた。

 羽田 憲治氏(はだ・けんじ)87年(昭62)大阪大学工学研究科溶接工学専攻修了、新日本製鉄入社。技術開発本部、君津製鉄所で鋼管畑を歩み、10年鋼管事業部東京製造所鋼管工場長、12年インドネシアニッポンスチールパイプ社長、15年君津製鉄所鋼管部長、18年4月鶴見鋼管顧問。62年(昭37)10月23日生まれ、福岡県出身。

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