メタルワン西日本、7月から新体制 西日本・四国・九州が統合

 メタルワンは7月1日付でメタルワン西日本(本社・広島県広島市)、メタルワン四国(本社・香川県高松市)、メタルワン九州(本社・福岡県福岡市)を経営統合し、新生「メタルワン西日本」を発足させる。西日本地域でメタルワングループ内の連携を強化したプラットフォームの構築を狙う。同日付でメタルワン西日本支社は中国支社に改称する。

 新会社の社長には、既報の通りメタルワンの本田武弘副社長執行役員が兼務で就任する。取締役副社長に松下幹彦メタルワン九州支社長(兼メタルワン九州支社長)と栗原泰良メタルワン西日本支社長兼メタルワン四国支社長(兼メタルワン西日本社長兼四国社長)の両氏が就く。

 メタルワン西日本を存続会社として他2社を吸収合併する。新会社は広島に本社を置き、支社は中国、四国、九州の3カ所。支店は姫路、水島、福山、徳山、宇部、長崎、那覇に置き、事務所を北九州と大分に置く。資本金は3億円。従業員数は84人。

© 株式会社鉄鋼新聞社