LIXIL TEPCOスマートパートナーズ、太陽光発電普及に設置負担ゼロプラン 来月2日から中四国・九州で

 LIXIL傘下のLIXIL TEPCOスマートパートナーズ(本社・東京都、社長・柏木秀氏)は実質負担ゼロで太陽光発電システムを設置できる国内初のスキームを用いて、ネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)仕様の家づくりをサポートする。7月2日から、中四国・九州エリアでは毎月の電気代が低減されるプラン「建て得バリュー」のサービスを開始する。

 建て得バリュープランは指定のLIXIL商品を採用したZEH購入者が対象。LIXIL TEPCOスマートパートナーズが太陽光発電システムを割賦販売し、顧客の余剰売電収入を得る代わりに毎月の割賦支払いに充てる。これによりZEH購入時の太陽光発電システム導入の負担を実質的にゼロとする。今年4月から同様のサービスが関東・中部・関西の3エリアで先行して実施している。

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