台風7号が発生 今後は沖縄方面へ 高波に注意

 きょう29日午前9時、日本の南で台風7号が発生した。台風の中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、1時間に約10キロの速さで西に進んでいる。今月の台風発生はこれで4個目で、6月に4つも台風が発生するのは、2013年以来、5年ぶりのこととなる。

 今後、台風7号はゆっくりと日本の南海上を北上し、7月1日(日)には沖縄本島と宮古島の間を通過する見通し。その後は九州の西の海上を北上する見込みだ。台風の北上を伴い、沖縄地方では、きょうから波がうねりを伴って高くなるため、船舶などは高波に注意が必要となる。

29日午前9時の台風7号の位置と進路予想。

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