熊本博物館、12月再開 地震で中断した全面改装工事完了

12月1日にリニューアルオープンする熊本博物館=熊本市中央区

 全面改装に伴う休館中に熊本地震が発生し、工事を一時中断した熊本市中央区の市立熊本博物館は28日、12月1日にリニューアルオープンすると明らかにした。

 同館は内装や展示内容を一新するため、2015年7月に全面休館。展示室や収蔵庫などを改装したが、16年4月の熊本地震で柱や壁にひびが入るなどの被害が出たため、工事を中断した。

 ただ、被害は小さく安全性に問題はないことが分かり、工事を再開し、ことし2月に終えた。現在は館外に移した収蔵資料の搬入などを進めている。

 リニューアル後は「未来へつなぐ熊本の記憶」をテーマに展示エリアを拡大。細川家が参勤交代に使った「細川家舟屋形[ふなやかた]」(国重要文化財)を常設展示し、プラネタリウムも再開する。

 植木英貴館長(58)がこの日あった市教委定例会で報告。植木館長は「多くの市民に親しんでもらえる、魅力ある博物館になるよう準備を進めたい」と話した。(臼杵大介)

©株式会社熊本日日新聞社

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