玉三郎さん25回目公演「八千代座」で10月30日から

八千代座公演での思いを語った坂東玉三郎さん=28日、東京都港区

 歌舞伎女形の人間国宝・坂東玉三郎さんが10月30日~11月4日、山鹿市の八千代座で恒例の公演を行う。玉三郎さんは28日、都内で記者会見し「昨年好評だった映像と舞踊を組み合わせた公演。ぜひ来場してほしい」と話した。

 演目は、小姓と獅子の精を踊り分ける「鏡獅子」、咲き誇る藤の花房の前で恋心を踊る「藤娘」。おなじみの口上もある。組み合わせる映像は、1990年ごろ撮影された同じ演目を踊る玉三郎さんの姿。玉三郎さんが八千代座に寄贈した縦5メートル、横8・6メートルの大スクリーンに映し出し、舞台上の玉三郎さんと“共演”する。

 玉三郎さんの八千代座公演は90年にスタートし、今年で25回目。玉三郎さんは「体力的な問題もあり、来年の30年目を区切りにしたい。長い間、見に来ていただいた熊本や全国のファンに感謝したい」と話し、終了させる意向を示した。

 公演は各日午後2時から。SS席1万6千円、S席1万3千円、A席1万円。チケットは7月21日から販売する。問い合わせは公演事務局TEL0968(43)2000。(嶋田昇平)

(2018年6月29日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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