W杯で大ポカのアルゼンチン代表GK、家族が「脅迫」されている…

先日行われたグループステージ第3節でナイジェリアと対戦し、劇的な勝利をあげることに成功したアルゼンチン。

勝たなければ敗退が決まる後半アディショナルタイムで1-1。絶体絶命の状況から、DFのマルコス・ロホがゴール前に詰めての得点だった。

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この試合で起用されたGKはアルマーニ。これまで代表キャップも保有していなかった選手がゴールマウスを守った。

その原因は正GKのウィリー・カバジェロが先日のクロアチア戦でクリアミスをし、レビッチにゴールを許してしまったためである。

大きな批判を受けているカバジェロは、ベスト16進出決定の直後に自身のInstagramを更新。家族が脅迫を受けていると訴えたという。

ウィリー・カバジェロ 「落ち着いてくれ。前向きな結果と、ベスト16進出決定の後なんだ。僕に起こったことは過去のもの。不幸な、大失敗で、ミステイクだ。どう言われてもしょうがない。

受け入れなければならないものがたくさんある。なぜなら、それはサッカーにおけるミスだからだ。

しかし、リスペクトが欠如したものもたくさん受け取った。呪い、そして脅迫だ。僕や家族に対してのね。それは醜い態度であり、僕を助けるものじゃない。

自分の周りには、助けてくれたり、慰めてくれたりする多くの人々がいる。一緒に苦しんでくれる人がいる。

僕はともにいてくれる人々に感謝している。近くにいても、遠くにいても。何かを書いてくれた人、どんな形でも後押ししてくれた人に。

もう一度言うが、ミスは受け入れる。しかし、僕の家族がこれほど不愉快な状況になるのを望んだことはない。

アルゼンチン代表のシャツが持つ価値を、僕は故郷で学び、サッカーで成長してきた。

いつも僕や家族とともにいてくれた人々に感謝しているよ」

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