エジルへの批判は筋違い? 韓国戦で叩き出した“驚愕のスタッツ”とは

批判に晒されているエジル photo/Getty Images

ロシアW杯にドイツ代表として出場したMFメスト・エジル。27日のグループリーグ最終節(韓国戦)にも先発した同選手だが、チームは敗れ、決勝トーナメント進出を果たせず。自身のTwitterアカウントには「プレイにやる気が感じられない」などの批判的なコメントが多数寄せられるなど、まさに針のむしろの状態だ。
 
各方面よりパフォーマンスの悪さを指摘されているエジルだが、英『Squawka』によると、同選手はこの試合で7回の決定機を創出(セットプレイを除く)。1試合中に7回の決定機を生み出したのは、ロシアW杯で同選手が初である。
 
データを見る限り同選手の攻撃面での貢献度は高く、低調なパフォーマンスに終始しているとは言い難い。韓国戦終了後、自身に罵声を浴びせたサポーターとスタジアム内で口論を繰り広げたエジルだが、自身のプレイぶりが正当に評価されていない現状にうんざりしているのかもしれない。

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