7回表にカブス打線爆発 一挙7得点のビッグイニング

【カブス11-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

カブスは3対3の同点で迎えた7回表に打線が爆発。ドジャースのウォーカー・ビューラーとエリック・ゴーデルに猛攻を浴びせ、大量7点を勝ち越した。無死一、二塁からジェイソン・ヘイワードが勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、アルバート・アルモーラJr.のタイムリーとアンソニー・リゾーの3点タイムリー二塁打で8対3。さらにアディソン・ラッセルが4号2ランを放ち、一挙7得点のビッグイニングが完成した。その後、両軍が点を取り合い、最終的には11対5でカブスが勝利。カブスは敵地でのドジャース4連戦を2勝2敗で終えた。

カブスのジョー・マドン監督は「我々の打線はフィールド全体を使っていたね。逆方向を意識した良いアプローチだったと思う」と試合を振り返った。ドジャース先発のクレイトン・カーショウからは1点しか奪えなかったものの、カーショウが5イニングを投げ終えて降板すると、ドジャース救援陣を相手に打線が爆発。6回表にアルモーラJr.の4号ソロとラッセルの犠牲フライで同点とし、7回表に7点、8回表に1点を追加して一気に試合を決めた。ドジャースは2番手のビューラーが1回5失点、3番手のゴーデルが1回4失点と大誤算。打線も勝ち越しを許したあとは、最終回にジャスティン・ターナーの4号2ランで2点を返すのが精一杯だった。

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