ソフトバンク中田、100勝ならず 4回途中6安打4失点でノックアウト

ソフトバンク対ロッテの試合経過

3回に怒涛の4連打を食らうなど3点を奪われて逆転許す

■ソフトバンク – ロッテ(29日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの中田賢一投手が、またも通算100勝を逃した。29日、本拠地ヤフオクドームで行われたロッテ戦。今季12試合目の先発マウンドに上がった右腕だったが、3回に逆転を許すと、4回にピンチを招いたところで降板した。

 通算100勝に王手をかけている中田。2回まで快調な投球を見せていたが、3回に突如として乱れた。1死から田村に右前安打、平沢に四球を与えると、そこから怒涛の4連打を食らった。荻野貴の適時二塁打、藤岡裕の2点適時打で逆転を許した。

 4回も続投してマウンドに上がったが、先頭の清田に四球を与え、田村に左前安打を浴びた。平沢に犠打を決められて1死二、三塁とされると、工藤公康監督はここでの投手交代を決断した。2番手岡本が荻野貴に中犠飛を許し、中田は3回1/3、6安打3四球で4失点だった。

(Full-Count編集部)

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