2017-18シーズンのセリエAを3位で終えたローマ。これにより5季連続でCL出場権を獲得した。
そんなローマの2018-19シーズンに向けたホームキットは5月にリリース済みだが、それから約1か月後の28日にグレーの新アウェイキットが、クラブとキットサプライヤーのNikeから発表となった。
Nikeによれば、このキットは“ローマのシンボル”を祝したのだという。
Roma 2018-19 Nike Away
新しいアウェイキットはホワイトではなくウルフグレー。ローマの街のシンボルであり、クラブのエンブレムにも描かれている“カピトリーノの牝狼”にインスパイアされたという。
ローマは2018年4月に「QATAR AIRWAYS」とスポンサー契約を締結。その期間は2020-21シーズン終了までとなっている。
シャツの素材にはNikeのテクノロジーを駆使したヴェイパーニットを採用。ギザギザのグラフィックがデザインの特徴だ。
パンツはシャツと同じグレーを基調。そしてソックスはホワイトを基調にグレーのストライプをあしらい、スウッシュ(Nikeロゴ)とチーム名が入る。
エンブレムに描かれている“カピトリーノの牝狼”。ローマの建国者として神話に登場するロームルスとレムスの双子の兄弟は、この牝狼に育てられたという伝説が残されている。
背面のメッシュテープ部分にも狼のロゴマーク。このデザインはかつてエンブレムに使われていたものだ。
ネームナンバーもデザインを一新し、フォントは細めのセリフ体を採用。アウェイキット用はブラックカラーで、番号にはクラブロゴが入る。
イメージビジュアルにはパトリック・シックを起用。このユニフォームは、欧米では28日から販売を開始している。