酒気帯び事故の横須賀市職員、危険運転致傷罪で起訴 地検

 酒気帯び運転をし、人身事故を起こしたとして、横浜地検横須賀支部は29日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の罪で、横須賀市土木部河川課職員の男(41)=同市=を起訴した。

 同被告は10日、道交法違反(酒気帯び運転)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)で送検されたが、同支部は「通常の過失より重い」と判断、より刑罰の重い危険運転致傷罪を適用した。

 起訴状などによると、同被告は8日夜、飲酒した上で乗用車を運転し、同市上町3丁目の県道で停車中のバスに追突、乗客3人にけがを負わせた、とされる。

横須賀市役所

© 株式会社神奈川新聞社